製品について
製品の素材や加工方法にはこだわりを持っていますが、自然素材を使用しているため、 多少の色むらや木目の違いがある場合があります。ご了承の上、購入をお願いします。
また、木製品であるため焚火やバーナーなど火気の近くで使用すると燃えますので、設置、使用場所にご注意ください。
取り扱いについて
屋内はもちろん、アウトドアシーンで使用することを前提としています。使用や落下、輸送時に伴う傷やシミ、擦れ、色褪せが出来る事も含めて素材の表情や質感の変化を趣としてお楽しみ頂き、漆器を育てていってください。
以下は青森県漆器協同組合連合会のHP「津軽塗のメンテナンス方法」を参考にしています。
https://www.tsugarunuri.org/maintenance/
漆塗膜の特長
・適度な湿気を好む
・乾燥し過ぎると表面にヒビが入る場合がある
・直射日光/紫外線/摩擦/急激な温度変化などには弱い
・堅い繊維類やスチール製のタワシなどでこすると、表面に傷がつくことがある
・漆塗膜には水が出入りする性質があるため、長時間水の中に放置しておくと、布で拭いても水分が取りきれず、水分の形ができる。
・新品の漆器には、特有の臭いがある。気になる場合、少量の酢を加えた米のとぎ汁でやわらかい布に付けて拭き、そのあとぬるま湯で洗うと臭いが消える。
手入れ方法
①ぬるま湯に浸した柔らかく清潔な木綿布(ガーゼなど)をきつく絞り、湿った状態にする。
②湿った布で、津軽塗全体をていねいに拭く。汚れがひどい場合は、湿った布に食器用洗剤を数滴たらす。
③室内に数分、放置して乾かす。食器洗浄機、電子レンジ、オーブン、ドライヤーやストーブなどの機器は使用しないこと。
④洗剤の使用も可能。洗剤を使用した場合は、水滴をつけたままにせず、乾いた布で、ていねいに拭く。
保存方法
明るい場所を避けて保存する。
年に数回しか使用しない場合は、和紙に包んで保存する。
長期間、乾燥した場所には置かず、ときどき外部の湿気を与える。
修理
お手持ちのシェードやエンドキャップが欠けたり、割れたり、ツヤが落ちたりした場合はお問い合わせ下さい。 修理、ツヤ出し等、ご相談に応じます。
お問い合わせ先:和ぎあ 鳴海屋
vto.narumiya@gmail.com