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コーヒーミルをカスタマイズして更に贅沢な珈琲を味わってみませんか?
アウトドアで珈琲を嗜まれる方は多くいらっしゃいます。また、コロナ禍以降でおうち時間の愉しみ方の一つとして、珈琲豆を購入し自宅で珈琲を抽出される方も増えました。
ハンドミルでガリガリと豆を挽き、お湯を沸かし、香りを愉しみながら抽出する。
豆を挽くときの手に伝わる感触、香り立つ豆の香ばしさ、手間を惜しまずに自分で淹れる一杯もまた贅沢な一時です。
つまみ「柄頭 つかがしら」はサクラ材に唐塗り、紗塗りを施し、ハンドル部「小柄 こづか」はステンレス材にブラスト処理し落ち着いた雰囲気を纏わせました。
基本機能であるハンドミルとの接続はもちろん、瓶飲料の蓋のオープナーとしても活用いただけます。
柄頭は内部のネオジム磁石で小柄と接続しており、脱着が簡単です。
唐塗り、紗塗り、2種類を付け替えて使うことも出来ます。
つまみ「柄頭」はアウトドアシーンでもお馴染みのハンドミル TIMEMORE NANOのつまみ部と互換性がありますので、交換して相互に使用することが可能です。
ハンドル「小柄」はポーレックスのコーヒーミルⅡミニ、Rivers Drinkwareのコーヒーグラインダー グリット、グリット2での適合を確認しました。
作品の名前である「柄頭」は日本刀の柄の先端部分。「小柄」は日本刀の鞘に付随する小刀の柄の名称です。
津軽塗が元々、日本刀の鞘の装飾から発展した経緯に由来し作品名としました。
<豆知識>
実は・・・
青森県弘前市は珈琲との繫がり、歴史も古くからあり、珈琲文化が根付いている街なんです。
その歴史は江戸時代末期に遡り、弘前藩士たちは幕府の命による北方警備で蝦夷地(現在の北海道)へ赴きました。その際、厳しい寒さの中、脚気(かっけ)などの病気に苦しめられたといいます。当時、脚気の予防薬として注目されていたのが珈琲でした。1855年、弘前藩士たちは、蝦夷地警備の際に幕府から珈琲の配給を受け、これが日本の庶民が初めて珈琲を飲んだ記録とされています。
そんな歴史的背景に思いを馳せながら、珈琲タイムに和ぎあをお使い頂けたら幸いです。
大量生産が出来ない職人の手作業による作品です。一度の入荷に限りがありますので、在庫がある時にお早めにお申し込みください。
つまみ部 「柄頭」 WG-04
仕上げ:唐塗り or 紗塗り
材質:サクラ、ネオジム磁石
サイズ:直径(底部)40mm×高さ24mm
重さ:10.7g
木地 生産者:伊達な木地屋(仙台市泉区)
塗り:松山漆工房(青森県弘前市)
ハンドル部 「小柄」 WG-05
材質:SUS304-2B
サイズ: 長12cm 厚:3mm
重さ:51.8g
生産者:東北プレス工業 株式会社(宮城県大崎市)
「柄頭」とは日本刀の柄の先端部分、「小柄」とは日本刀の鞘に差して用いる小刀の柄部分
津軽塗が刀の鞘の装飾から発展した経緯に由来して作品名としました。
<注意点>
※入荷時期により「柄頭」の材質が変更となる場合があります。
※製品の素材や加工方法にはこだわりを持っていますが、自然素材を使用しているため、 多少の色むらや木目の違いがある場合がありますのでご了承ください。
※本作品にはネオジム磁石を使用しています。ペースメーカー等の電子医療機器を埋め込んでいる方、電子機器の近くで使用すると正常な動作を損なう恐れがありますのでご注意ください。
※写真のコーヒーミルは付属しません。
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